問1 A. 子宮収縮薬 エストロゲンの妊娠中の血中濃度は,プロゲステロンより低い.
問2 A. 子宮収縮薬 PGE2製剤ジノプロストは,妊娠子宮収縮作用を有し,分娩誘導に用いられる.
問3 A. 子宮収縮薬 プロゲステロンは,切迫性早産,習慣性早流産の適応を持ち,オキシトシンの子宮収縮作用を抑える.
問4 A. 子宮収縮薬 子宮収縮作用を持つエルゴメトリンマレイン酸塩は,分娩促進に使用される.
問5 A. 子宮収縮薬 エストロゲンは,子宮内膜に分泌腺を発達させて分泌期に移行させ,受精卵の着床準備をする.
問6 A. 子宮収縮薬 オキシトシンは,妊娠子宮を律動的に収縮させるので,陣痛微弱,分娩誘発に適応を持つ.
問7 B. 子宮弛緩薬 選択的β2作動薬ピペリドレート塩酸塩は,切迫早産の際に用いられる.
問8 B. 子宮弛緩薬 子宮平滑筋弛緩薬リトドリン塩酸塩は,抗コリン薬であり,早産の防止に用いられる.
問9 C. 経口避妊薬 ノルエチステロンは合成黄体ホルモンであり,黄体ホルモン(LH)の分泌を抑制し,排卵を抑制する.
問10 C. 経口避妊薬 合成黄体ホルモンのエチニルエストラジオールは,経口避妊薬として,合成卵胞ホルモンとの併用で有効である.