視床下部ホルモンでの催乳ホルモン放出抑制ホルモンであるドパミンは下垂体前葉から催乳ホルモン(プロラクチン)分泌を抑制する.パーキンソン病治療薬(ドパミン作動薬)のレボドパ,ブロモクリプチンなどはプロラクチンの分泌を抑制し,逆に抗精神病薬(ドパミンD2遮断薬)は分泌を促進する.