第7章 呼吸器系に作用する薬物
問7 B

カルボシステインは,粘液ムコ蛋白のジスルフィド結合を開裂して,喀痰の粘度を低下させる.

正解

不正解

カルボシステインは,アセチルシステインやメチルシステインなどのシステイン系薬剤とは異なる薬理作用をもち,気道粘液構成成分調整作用,杯細胞過形成抑制作用,気道炎症抑制作用,粘膜正常化作用が去痰作用に関係している.