プロカテロール塩酸塩は,気管支平滑筋のβ2受容体に選択性の高い刺激薬であるが,β1受容体に対する作用は相対的なものであるので血圧を上昇させる可能性があり,高血圧症患者に対しては慎重に投与する必要がある.