アルテプラーゼは,遺伝子組換え法による組織プラスミノーゲン活性化因子で,脳梗塞急性期における血栓溶解剤として使用される. 時間の経過に伴い,治療効果が低下することや,出血の危険性が高まるため,発症から3時間以内に投与を開始するとの制限がある.